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詩と、アリスと物語。好きなモノコトを思いのままに描く鏡。
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    通りゃんせ

    さて、久々に語りましょう。今日も童謡。
    今回は、僕の一番好きな怖い歌、「通りゃんせ」です。

    前回の「かごめかごめ」と同じく、今回も『誰も知らなかった 本当はこわい日本の童謡』からの引用文。
    あとは、やっぱり僕の考察ですね。だって、語るためにあるんですから(笑

    ちなみに興味のある方、この本読んでみて下さいな。
    この薄さで1400円という値段は少しアレですけど、多分図書館探せばあると思います。
    しかも今なら全国の図書館から取り寄せ利くんでしょう?使ったことないですけど。
    読みたい本を探すために図書館行くことなんてやったことないですからね。
    いつも、その場で・・・・。

    っとと、長くなりました。では、行きます「通りゃんせ」。
    少しばかり残酷なので、苦手な方はどうぞこの辺で・・・・。




    ♪通りゃんせ 通りゃんせ       ここはどこの 細道じゃ
      天神さまの 細道じゃ        ちっと通して くだしゃんせ
      ご用のないもの 通しゃせぬ
      この子の七つの お祝いに     おふだをおさめに まいります
      いきはよいよい 帰りはこわい   こわいながらも
      通りゃんせ 通りゃんせ

    はい。歌詞はこんな感じ。作詞作曲者ともに不明の歌です。

    このお話は大体一本に絞られているみたいですね。「口減らし」のお話。
    口減らし・・・御存知ですか?貧しい農村で、今生きている人間が食べるにも不自由していた時代。
    子供が働けるまで育てるのは、本当に大変なことでしたから。
    泣く泣く、神さまにお返しするのですね。七つまでの子供は、神さまの子供なのです。
    ちなみにそれが今伝えられている儀式は七五三なわけですが。
    七つになれば一人前。成人式みたいなものですね。神さまの子から一人の人間になるわけです。

    さて、その七五三、歌にも出てきますね。「この子の七つのお祝いに」。
    子供が七つまで無事に育ったことを神さまに感謝して、お参りするのです。
    神社にお札を納めれば、大きくなるまで見守ってくれるそうです。
    でも、帰りにはその子はいないのですよ。
    母子並んでお祈りします。二礼二拍手、一礼。神社さんならきっとこれですね。
    子供がしっかり手を合わせている最中に、母はこっそりと、子供の首に手を回します。
    子供には何のことだか分からないでしょうね。不思議そうに見ているその子を、母は絞め殺すわけです。

    このお宮参りが終わるまで、子供はまだ神さまのもの。死んだら神様のもとへ帰ります。
    天神さまの境内で殺せば、子供の魂は迷わないだろう・・・・せめてもの親心でしょうね。
    今、虐待で逮捕される親よりもよっぽど・・・・。あぁ、これは後で話しましょうか。

    死んだ子を森の中に埋めて、母親は急いで帰ります。決して振り返らずに。
    振り返ってしまったら、子供は母に呼ばれていると思って帰ってきてしまうから。
    子供の幽霊が母恋しくてついてくる・・・・。これこそが、「帰りはこわい」ということだそうです。

    ちなみにこの天神様、恐ろしい祟り神さまだそうです。
    元は平安時代の学者菅原道真の霊。冤罪で殺されてしまった彼は霊となり都を祟ったそうですね。
    天気を操る神さま・・・・。境内で無礼な振舞いをすれば、子供だけでなくその雷で家族もみな殺されてしまうと言われていたと。
    それも含めて、「帰りはこわい」、そういう説もあります。

    それから、次は結構現実味のある話。モデルとなった神社のお話。
    通りゃんせの舞台になったのは、三芳野天神だと言われています。埼玉の。
    そこは昔から人々に信仰されてきていたのですが、そこに武士が城を建ててしまったそうなのですね。
    それでも、神社には行かなきゃいけません。天神様にお参りする人は、まず城門を守る武士に申し出ます。
    帰りも、厳しい取調べをされます。そのやりとりを歌ったもの・・・・確かに、そんな感じですよね。

    口減らし。ひどい話だと思えないのは何故でしょう。今この時代の所為だからでしょうか。
    泣く泣く子供を殺した親。子供は何を思ったでしょう。
    理解が出来なかったとしても、それは決して、目を背けたくなるほど不幸な死に方ではなかったと思います。
    だって、今の日本ではみんなが物を食べれるのに、それでも死んでしまうから。
    最近餓死してしまった子供。これだけ豊かな時代でどうして、餓死してしまうのでしょうね。
    少なくとも口減らしの子達は、親の身勝手さだけで殺されたわけでなく。
    親は罪悪感と共に、その子を永遠に覚えていることでしょう。
    それはきっと、何よりの供養になっているのではないでしょうか。


    以上、通りゃんせのお話でした。

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