誰にも見えない虚構の夢に
たゆたいながら 幻影(ユメ)を見る
浮かんで消える硝子の欠片
握って 傷痕を刻けて
遠い 現実(うつつ)から目覚める
命(ほし)が流れる幻覚(ユメ)の中
+++++
ペン先を紙に押し付けて
滲むインクを只見ていた
只 暗く曖昧な色
寂しい色だと少しわらった
ナイフの先に力を込めて
溢れる朱に 生の字を見た
果てて枯れるのは何時のことかと
淡い灯りの中でわらった
無垢で優しい闇色の中
白い日記は暗く染まった
+++++
流石に捻りも何も無いなー、と。んー・・・・不発;;
[0回]
PR