もう、顧問のOGへの甘さったらないですね。びっくりしました。余計に罪悪感です。
昨日、ちゃんと謝りに行きましたよ。心は現役なので、思いっきり怒られたり、もう部活行けないとか、そういうの、覚悟していたわけですよ。

・・・・・・・・・・。

「事故は誰にでもある」



……。えー。

そりゃあ、そりゃあ、ありますよ。ありますけどっっ。
僕は驚きました。本当に驚いて、なんか……えぇ、驚いたんです。

これからも部のために、出来ること探さなきゃなって思ったんです。


でも、ねぇ…、ほら、随分暗くなりますから追記に書くけれど。

僕は3年間、正確には2年と少しの間。中学の時は忘れました。でも、多分今も、「芝居」というのがやりたかった。
2年と少し部活を続けて、芝居をやったのは、そういう気になれたのは、最初の演劇だけ。たった一回です。
部活をやっていた気分だったのも、その頃の半年程度、です。きっと。

中学の時は、もうひとつ。芝居をやったと思えたものがあって。
「祭りよ、今宵だけは悲しげに」
だから今まで、芝居をやったのは2回だけということですね。

それって、悲し過ぎません？　せっかくの2年、ですよ。放課後毎日潰して過ごした2年間。そんな曖昧なもので終わるなんて、悲し過ぎるでしょう。


今冷静にあの頃と、今の自分を見れるから、だから分かるけど。
自分一人が空回っても、芝居、出来ないんです。一人で上を目指しても、其処へは上っていけないの。
突っ走ろうとしすぎたのかなって後悔もしたし、でもそれ以上に、同じ目的で集まった仲間が俯いているように見えて、それに怒ってた。ずっと。
段々楽しくなくなるのなんて、明白ですよね。
もう一度、芝居がいいものだと思えた時は、遅かったんです。引退の、前日とか、2日前。
悔しくて、悔しいから、今あの場所に通い詰めて。取り戻せない3年を、少しでも埋めようとしている。それが僕です。
だから、ね、こんな場所見ている君たちが、何人いるのか知らないけど。僕に「ありがとう」なんて言う必要、ないんです。きっと。
あとは、あの状態で部を手放した申し訳なさ、ですしね。
もっと、ずっと、頑張れたの、僕。本当は。頑張る気がなくて、いつの間にか、「こんなトコのために頑張んなくていいじゃん」って思ってただけで。
今残ってる君らには、ほとんど関係ないことなんて知りながら。引き継ぎの甘さは、半分、それ以上かも知れない。僕らが原因です。

済まないから、迷わせてしまっているから、僕みたいな思い、したくないだろうから。させたくも、ないから。

呼ばれれば、応えます。力になれること、他の先輩とかよりずっと少ないけど、それでも、それなりに出来ることは、あるから。
卒業生はね、使っていいと思うんです。悪い意味じゃなくて。履き違えるのだけは、しないでほしいのだけど。


不要なものに、僕は選択肢、あげません。
高慢だって言われても、開き直ってたし、開き直れるし、それでいいだろって言える。

誰だか宛のメッセージみたいになりましたね。そのつもり半分、あとは暴走ですが（笑


一瞬でも出来ると思ったら、それは出来ること。本当です、これは。
出来ると思い続けていれば、確実になるんです。絶対に、です。心の底から出来ると思えば。
その力があるってことですから。